アクセスアップに最も有効な手段の一つ、SEO、検索上位表示対策。
SEOによる検索上位表示について、どういったコンテンツが上位に行きやすいか…という事をテーマに話していきます。
SEOの大前提 「良い記事」が上位表示される
まず、自分が狙ったキーワードで記事を書いたとして、その記事が狙ったキーワードで全く上位表示されなかったとしますよね。
そんな時は、そのキーワードで上位表示されてるサイトやブログを見てみましょう。
…自分の書いた記事と比べてみてどうですかね?
もし自分の書いた記事の方が
「検索上位の記事よりもうまく書けてる、いい記事だ!」
という自信があるのなら、そのままで全く問題ないです。
そのまましっかり記事を書き続ければ、よっぽどヘタなSEO対策をしない限りは、自然に上位表示されるようになるはずです。
逆に、上位表示されてる記事に比べて、明らかに自分の記事が劣ってると思ったのなら、それはいくらSEO対策をしても上位表示を目指すのは厳しいです。
検索エンジンの大前提として、良い記事が検索上位に表示されるんです。
Googleは検索エンジンの質を上げるため、常に質の良いコンテンツを上位表示させようとしてます。
それがGoogleの使命でもあります。
だから、一番大切なSEO対策はより良い記事を書く事です。
もっと詳しく言えば、そのキーワードの需要に合った内容の記事を、どのサイトよりもしっかり書く…という事ですね。
SEOの根底は、その記事のコンテンツにあるわけです。
記事の内容が悪ければ、どんなにタイトルやキーワードを工夫しても、意味が無いのです。
コンテンツとキーワードのマッチング
単純に良いコンテンツと言っても、それはジャンルやキーワード次第なんで、決まった答えは無いです。
例えば、「CD」というキーワードで検索したとします。
そうすると、CD=コンパクトディスクとは… とかのWikiページや、CD関連のショップサイトなどが上位に出てきます。
これを、「CD 音楽」と検索すると、音楽CDの焼き方の記事などが上位に出てきます。
これは「CD 音楽」と検索する人が、音楽CDの焼き方の記事を探してる割合が最も多いからですね。
つまり、検索する人の需要に合った記事が最も上位に出てきやすいわけで、単純に情報量やサイトのパワーが影響するわけではないんです。
キーワードに合った需要を、どこのサイトよりもしっかり押さえる事が、とても重要になってきますね。
こういったキーワードマッチングは、そのジャンルに精通していないとわからない事が多いです。
だからこそ、自分の得意なジャンルのブログを書いた方が優位性があるんですよね。
他には無い、オリジナルコンテンツを作る
Googleはどこよりも需要に合った記事を上位に持ってきます。
ただ、Googleも100%需要が把握できるわけじゃないので、色んな記事を上位に表示させたいと思います。
その上で、クリック率やサイト滞在率などを計測し、どういった記事がそのキーワードにとって最も需要に合ってるかを判断するわけですね。
検索して、同じ記事ばっかり出てこられても、検索する人にとっては困りますよね?
検索する立場からすれば、検索したワードに対して、色んな記事を見たいと思います。
だから、いい記事を書くと同時に、他のサイトのコンテンツには無い、オリジナルコンテンツを書く事も重要になってきます。
検索1位の記事に対して、それと同じ内容で挑むのではなく、ちょっと違った視点で記事を書いてみたり、画像や動画を使って表現の仕方を変えてみたりすると良いかもしれないですね。
他には無い情報や表現方法ほどは、価値のある情報となる可能性が大きいですから。
例えば…グルメ関係の記事を書くとしたら、大体のブログは美味しいものを紹介したり、有名店などを紹介したりします。
つまり、そういったありきたりな分野ほど、ライバルは多く飽和状態になってます。
だから、ちょっと視点を変えて、マイナーな誰も知らない店を紹介したり、あえてまずい店を紹介したりw(その店に迷惑が掛からない範囲で!)
ちょっと変化球で、他の誰もやってない事をすると、うまく行ったりする事が多いですね。
オリジナルコンテンツを意識する事はSEOにとっても非常に大事な事になるのです。
間違ったSEOと正しいSEO
では、逆に間違ったSEO対策とはどんなものでしょうか?
それは、コンテンツに魅力がないサイトを、無理矢理上位表示させる事。
コンテンツがそこまで良いわけにも関わらず、上位検索させる事というのも出来るには出来ますし、そうやって稼いでる人もたくさんいます。
例えば、コンテンツの良くないサテライトサイト(メインサイトへリンクを送るためのサイト)による被リンクを無理矢理集めて上位表示される事であったり、Googleにバレない様にするSEO対策全般ですね。
そういったコンテンツの良くない上位表示というのは、短期間で上位表示できても、Googleによっていつかは順位を下げられる運命にあります。
Googleはコンテンツの良いサイトを優遇するために、常にアップデートをして検索のアルゴリズムを変化させているわけですからね。
無理なSEO対策は常に検索順位を落とされるといったリスクが付きまといますし、ペナルティの危険性も高いです。
つまり、そういったGoogleに反する行為は結局Googleとのイタチごっこになり、長期間で見ると効率が悪い行為です。
10年前とか、昔は有料リンクを買ったりとかの無理なSEO対策が横行していて、かなり効果のあった時期もありました。
でも、近年Googleの検索エンジンはかなり進化をしていて、スパムによるSEO対策の効果が薄くなってます。
基本的にはGoogleには何やっても筒抜けなので、昔のようにペラサイトが上位表示されるって事はかなり少なくなりましたね。
検索順位はGoogleがルールであり、Googleの好きなように順位を決める事が出来ます。
Googleの意向に逆らって検索上位を狙うって事は、犯罪をしてお金を得ようとするようなものだって事を覚えておいてください。
正しいSEO対策はバレないようにするSEOではなく、バレるようにするSEOです。
つまり、良い記事を作って、それをどこよりも強くGoogleにアピールするという事。
だからメインのサイトに関連のあるサイト「サテライトサイト」を作ってリンクをし、自作自演によるリンクを作っても、そのサイト自体に価値があれば別に問題はないです。
そのサテライトサイト自体が十分需要のある優良サイトならば、それはGoogleに自作自演だとバレたところで、それは全く問題ない優良な被リンク元サイトになるわけです。
サテライトサイトがペラペラの内容だったり、メインサイトで足りている情報ばかりを載せているサイトだったり、需要が無いサイトであると…もちろんダメですけどね。
Googleは需要があるいいコンテンツを上位表示させたいわけですから、単純に良いサイトなら評価に値するわけです。
サイトを作るためで意識すべきは、検索する人にとって必要なコンテンツ=Googleが必要とするコンテンツという事です。
それを念頭に置くようにしましょう。
投稿日:2014年6月20日(金) 12:50

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