メルマガのビジネスプラン・リストマーケティング

今回はメルマガを中心とした、リストマーケティングについての記事です。

メルマガでどうやってビジネスプランを立てて行くか?
集客・収益化方法まで詳しく書いています。

メルマガでの集客はリスト取りが命!

メルマガ配信

メルマガは基本的に登録型のコンテンツで、メールアドレスで登録してもらわない事には何もこちらから配信は出来ません。

兎にも角にも、沢山の人にメルマガに登録してもらう事が大事になってきます。
10人に配信するにも、10000人に配信するのも作業は同じですからね。

一般的に、メルマガに登録して貰った読者を「メルマガリスト」と呼び、
そのためにする集客作業を「リスト取り」と言います。

また、メルマガのようにリストを取ってこちらからコンテンツを配信し、収益化に結び付けるマーケティング方法を、「リストマーケティング」と言います。

ここでは、メルマガでのリストマーケティングについて、色々と学んでいきます。

リストマーケティングのメリット・デメリット

リストマーケテイングのメリットは、登録型のコンテンツのため、こちらから直接読者にメッセージを送る事や、オファーが出来る事です。

こちらのタイミングで、その時その時に合ったコンテンツを配信し、読んでもらいたい時に読んでもらう事が出来ますね。

10000通以上のメルマガリストでも一斉配信出来るため、収益化のレバレッジも効きます。
1通当たりの配信単価が10円であれば、10000通に1回送信で約10万円の利益になります。

また、ステップメールなどによる自動配信なども出来るため、メルマガ配信をシステム化しやすいというメリットも大きいですね。

メールアドレスを登録してくれる読者は、濃いファンである可能性も高いです。
リストさえあれば、アフィリエイト・情報販売での収益化は非常にやりやすいと思います。

デメリットは、コストが多少かかる事。

高機能のメルマガ配信にはそれ専用のサーバーが必要になります。

無料で出来るメルマガスタンドもありますが、1000通以上の一斉配信を行ったり、ステップメールをつかったりするのであれば、専用サーバーでの配信にした方が良いでしょう。

メルマガ配信の方法と注意事項 お勧めメルマガスタンド

メルマガ配信システムの準備も含め、収益化までのシステム化するのにも多少手間がかかる事も、一応デメリットかと思います。

もしブログの方でもほとんど固定読者がいない状態であれば、メルマガに登録してくれる人も少ないので、メルマガを始めるにはブログである程度の固定読者が出来てからにした方が良いでしょう。

リストマーケティングのメリット

・こちらから読者に直接通知・オファーが出来る
・多くの読者に情報の一斉配信が出来る
・アフィリエイト・情報販売のシステム化がしやすい

リストマーケティングのデメリット

・コストがかかる
・多少手間がかかる

リスト取りの方法は?

メルマガリストを集めるには、基本的には自分のネット媒体から集める事になります。
「ブログ」「ホームページ」「Twitter」「Facebook」「Youtube」あたりですね。

ただ別に、ネット媒体でなくとも構いません。
飲食店などには、「メルマガ登録募集!」などの貼り紙があったりしますよね?
これも立派なリスト取りの戦術で、リアルで直接メルマガ募集を募るというのもアリです。

リスト取り

ネット媒体でのリスト取りは、基本的にブログやホームページで、メルマガ登録フォームを作って、そこに集客します。

TwitterやYoutubeなどにはフォームは作れないため、ブログやホームページのメルマガ登録フォームに呼び込む形でリスト取りをすべきですね。

メルマガリスト取りに関しては、基本的に自分の媒体で集める事になるので、ブログなど様々な媒体を育てる事で、自分のメルマガ読者にも繋がるという事になりますね。


メルマガ登録フォームの例はこの様な形です↓

稼ぐ力を学ぶ無料講座-最新メルマガ

は必須項目です

  • メールアドレス
  • お名前(姓名)
  • 姓と名はスペースで区切ってください
 

この様に記事内にフォームを埋め込んでも良いし、登録フォーム専用のページに飛ばすのも良いでしょう。

(例)↓
メルマガ登録フォームはこちら!

ワイメールなどの各メルマガスタンドにて、登録フォームは簡単に作れるので、ヘルプなども見てみて下さい。

とにかく様々な媒体からリスト取りは出来るので、自分の媒体は育てておくに越した事はありません。

広告収入を目的としたブログからでも、登録してもらって損は無いです。
また、アメブロなどの無料ブログも別にやっておくと、違った層の顧客リストが獲得できるでしょう。
TwitterなどのSNSでも、メルマガへの誘導はできますね。

リストからの収益化方法

メルマガ配信からどうやって収益化を図るか?
・・・という点についてです。

アフィリエイト・情報販売も可能ですし、広告収入も可能…という点はブログと同じです。

ただし、メルマガ読者は基本的には濃いファン層の読者であり、自分に興味を持って頂いてる可能性が高いです。
よって、販売ビジネスでの成約率が高い傾向があります。

つまりは、情報コンテンツ販売やアフィリエイトをするのに適している顧客層だというわけです。

もちろん広告収入での収益も可能ですが、広告収入よりもアフィリエイトやコンテンツ販売の方が利益が出やすいわけですね。

メルマガリストになっていれば、自分の好きな時に、好きなタイミングでオファーを行う事が出来ます。
ブログのように、毎日の更新や配信が重要…というわけでは無いです。

紹介したい商品がある!
買ってもらいたい教材がある!
…という時に、紹介出来るのが良いですね。

逆に、アフィリエイト商品ばかり毎日オファーしてたらウザがられて、メルマガ解除される可能性も出てきます。

他の媒体と同じように、読者のためになるコンテンツを発信しつつ、収益化に結び付けるようにしましょう。

アフィリエイト案件は、こちらで紹介しているASPなどから探してみましょう。

アフィリエイトの基礎・お勧めの物販&情報商材ASP

ステップメール戦術・システム化

一言にメルマガ…と言っても、不定期配信で行うメルマガと、登録から配信を自動的に行うステップメールがあります。

不定期配信はその名の通り、リストに対して任意のタイミングで配信を行うメルマガ。
ステップメールとは、登録してから配信するタイミングまでを自動化しているメルマガです。
受け取る側には基本的に判別出来ません。

ステップメールの例を挙げると…

1.メルマガ登録した直後に1通目のメールを自動配信

2.その24時間後に、2通目のメールを配信

3.その24時間後に、3通目のメールを配信

4.その24時間後に、4通目のメールで、アフィリエイト商品を紹介

5.その3日後に、5通目のメールで、アフィリエイト商品をさらに念押し

このようなメルマガ自動配信システムになります。

メルマガ登録から配信するまでのステップをあらかじめ決めておいて、そのスケジュール通りに配信するわけですね。

登録からアフィリエイトやコンテンツ販売、もしくはそのフォローメールまで、自動的にオファーをかけられるという事になります。
つまり、メルマガ登録さえしてくれれば、半自動的に収益化までつながる仕組みになります。

ちなみに、ステップメール機能があるメルマガ配信スタンドは限られています。

ワイメール
は、ステップメール機能も非常に使いやすくお勧めです。

もちろん、一つのメルマガスタンドで、複数のステップメール、複数の不定期配信メルマガを作成する事も可能です。

メルマガ配信の方法と注意事項 お勧めメルマガスタンド

「ステップメールとは」で検索

不定期配信メルマガとステップメールの使い分け

一般的な「不定期配信メルマガ」と、システム化した「ステップメールメルマガ」の特徴について、もう少し深くお話していきます。

不定期配信メルマガは、収益化の予定が未定の場合などにメリットがあります。

リストがあり、いつでも配信できる状態になっているため、
「商品を紹介したい!」
「コンテンツを販売したい!」
と思ったタイミングで、すべての読者にオファーを一斉にかけられます

その他にも、読者に一斉にアンケートを取りたい場合、連絡がある場合なども利用できますね。

また、
・自分の現状報告
・今日会ったニュースについて
・最近の話題について
など、トレンド系のネタを軸にメルマガを書いていく場合は、不定期配信でないとダメですね。

ステップメールに関しては、予めテーマがハッキリしている配信内容がベストです。

ある一つのテーマに関して、一つ一つ順々にメールで説明していったり、教育していくのに適していますね。

そのテーマに関して、様々な事を話して行き、最終的にはアフィリエイトやコンテンツ販売に繋げる流れが良いでしょう。

1通目 ビジネスについての実績・メリットなどについて話す
 ↓(1日後)
2通目 ビジネスについての基礎的な内容を伝える
 ↓(1日後)
3通目 ビジネスについて必要な事を話す
 ↓(1日後)
4通目 ビジネスについて必要な情報を得るための教材を紹介

例えばこのような流れだと、教材を紹介する流れが自然ですよね?

商品を紹介するにも、いきなりドンと紹介するより、
・なぜその商品をおすすめするのか?
・その商品を買うメリットはなんなのか?
…などをしっかりと理解させた上でオファーした方が、読者も納得し、成約率も高くなります。

ただ、最後に収益化をしなければいけないという決まりもありませんし、最初からガンガン商品を紹介していっても間違いではありません。

マーケティング方法や、ライティングなどで結果も変わりますが、こうしなければいけない…という決まりはありませんので、ステップメールの特徴を生かしながら、自分にマーケティングを自由に行いましょう。

また、ステップメールはフォローメール的な役割も出来ます。

実際に間隔をあけて様子を見てから、アフターフォローをする形で配信すると、読者の満足度も増すし、効果も期待できると思います。

不定期配信メルマガと、ステップメールはお互いに紹介しあう事も可能です

不定期配信で、「こういったステップメールもやってますよ」というアピールをすれば、ステップメールを見てくれる人も増えますし、
ステップメールの方で、「不定期配信も見てください!」とオファーする事で、不定期メルマガ獲得にも繋がります。

各メルマガだけでなく、ブログ・SNSなどともドンドン連携づけていきましょう。

不定期配信メルマガの特徴

・任意のタイミングで読者に一斉配信できる
・トレンド系のネタに適している

ステップメールの特徴

・収益化までのシステム化ができる
・一つのテーマに絞った配信・教育に適している
・フォローメールとしても使える

メルマガ配信単価・リスト単価のデータ

実際収益を得るにあたり、配信に対して見込める収益額はどれくらいなのか?
もしくはメルマガリスト1人あたり、どれくらいの収益(期待値)が見込めるのか…?
というのは、常に考えておかなければなりません。

メルマガ配信単価がどれくらいになるのか?
1つ、アフィリエイトを例にして考えてみます。

・3000人のリストに対して、アフィリエイトを行った
・アフィリエイト成約報酬は1500円
・そのうちの30人が商品を購入、成約

つまりこの場合の配信単価は、30×1500=45000円になります。

また、100人に1人成約しているので、成約率は1%。
リスト一人あたりの単価は15円ほどになる…という計算になりますね。

リスト単価、配信単価を計算する事により、アフィリエイト案件についての価値や、リストに対する大体の価値がわかってきます。

例えば、この条件で同じようにアフィリエイトを10回行えば、450,000円の収益が見込めますし、
リストが3倍になれば、収益も3倍になる事が見込めるという事です。

もちろん案件の種類にもよるし、リストの濃さにもよるので一概には言えません。

セールスの仕方が良いのか悪いのか?
自分のメルマガ配信のやり方が良いのか悪いのか?
読者のためになってる配信をしているのかどうか?
反応率が下がってるのか上がってるのか?
その辺を見極めるための指針となるので、データはしっかり取るようにした方が良いですね。

同様に、1つのステップメールで、一人あたりどれくらいの成約率が取れ、どれくらいの収益が見込めるのかはデータを取っておきましょう。

同じステップメールを1000人に送り、50人の人が10,000円の商品を購入してくれたのであれば、
成約率は 5%
収益額は 500,000円
リスト単価は 500円になります。

常に、自分の配信にどれくらいの効果があったかどうかを、メモしておくようにしましょう。

「メルマガ リスト単価」で検索

無料オファー・広告によるリスト集め

無料オファーや広告出稿でのメルマガリスト集客についてです。

実際、自分の媒体で何千、何万ものリストを集めるのには時間がかかります。
アクセスが少ないサイトなどでは尚更です。

ただ、広告出稿や有料で紹介してもらう無料オファーによって、自分のメルマガを宣伝できれば、当然リストは早く集まります。

しかし、当然経費が掛かるため、その分の見込み収益が大きくなければ意味がないです。

そのために、先ほど勉強した「リスト単価」が必要です。

メルマガ1人登録するにあたり、どれくらいの収益が見込めるのかがわかっていれば、どこまで経費をかけられるのかもわかってきます。

ステップメールのリスト単価が500円であれば、200~300円ほどであれば、黒字になりますよね。

また、ステップメールで登録され、そこから不定期メルマガにも登録してもらう事や、自分のサイトを見てくれる濃い読者になってくれる可能性を考えれば、さらに価値は上がります。

メルマガ登録1件あたり、自分にとって具体的にどれくらいの価値があるのか?
どれくらいの見込み収益額があるのか?
…というのを理解する事が最も大事です。

逆にそれが曖昧だと、広告出稿や、経費をかけてリスト集めをする行為はやってはいけないという事になりますね。

簡単に言うと、
メリットは、手っ取り早くリストが集まる事
デメリットは、金銭的リスクがある事です。

ある意味上級者向けのやり方ではありますが、自分のコンテンツに自信があり、確実に収益を出せる見込みのある仕組みが出来てるのであれば、経費を使ってでも早くリストを集め、収益化に踏み込んだ方が良いと思います。

投稿日:2016年12月9日(金) 06:54

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