エックスサーバーの負荷対策

レンタルサーバーの中で、自分が一番推してる「エックスサーバー」についてです。

なぜここを推してるかと言うと、機能面や容量ももちろんの事、強力なサーバーであり、ワードプレスとの相性がいいからです。

エックスサーバーの負荷対策

ワードプレスはPHPというプログラム言語を使ってますが、簡単に言えば、このPHPを高速表示化する機能もついてます。
つまりまったく同じサイトでも、サーバーが違うだけで表示速度は格段に上がる可能性が出てきます。

この高速表示化は
エックスサーバーのサーバーパネルにログインし、PHP高速化設定でFastCGIを有効にする。
これだけで、ワードプレスのレスポンスは良くなります。

サーバー全体のアクセスが一日10万アクセスを超えるような場合は、忘れずにこの高速化設定をしておきましょう。
エックスサーバーのコントロールパネルから設定できます。

エックスサーバー自体強力なサーバーなので、高速化設定をしなくても他よりはレスポンスは良いですけどね。

また、アクセス数がめちゃくちゃ増えた時、PHPver5.5に変更し、PHP高速化設定でAPCを有効にする事によって、負荷対策が出来ます。
ただしPHPver5.5は互換性の面で問題がある可能性があるため、現状の推奨はPHP5.3です。

安いレンタルサーバーの場合、一時的に大量のアクセスがあると、反応が遅くなったり、最悪サーバーダウンする事もあるようなので、スピードが気になる人は高機能のエックスサーバーに変えましょう。

~参考リンク~
エックスサーバー
http://lurea3m.com/archives/943

ワードプレスの負荷対策

サーバーだけでなく、ワードプレスの負荷対策をする事も重要です。

ワードプレスで負荷軽減をする時は、キャッシュプラグインを導入する事。

キャッシュプラグインを入れる事で、サーバーに負担をかけずにブログを表示する事が出来、ページ表示スピードも改善されます。
ページ表示速度が速くなれば、ユーザビリティ、SEO効果も期待できるため、なるべく設定しておきましょう。

W3 Total Cache キャッシュプラグインで高速化

エックスサーバーの限界

自分のサイトで、この前エックスサーバーから「サーバーのCPUに負荷がかかりすぎている」との通達を受けました。
集中的なアクセスではなく、慢性的に負荷がかかってるという事なので、サーバー全体のアクセス数の問題かと思います。

サーバーに負荷がかかりすぎてる場合は、エックスサーバーがわからリソース制限をかけられる可能性があるため、対応をする必要があります。

自分のサーバーのアクセス数は一日に30~35万アクセス程度、さらにブログ以外のツールなどもサーバーに入れてるため、それらが原因だと思います。
集中的なアクセスであれば対処のしようがありますが、慢性的なアクセス数による負荷の問題なら、新たにもう一つサーバーをレンタルする必要がありますね。

ちなみに、一つのサーバーのアクセス数の限界の目安は
1分 200~300アクセス
1時間 40000~50000アクセス
1日 30~50万アクセス

くらいらしいです。

これを超えるくらいのアクセスがある場合は、新たにレンタルサーバーを借りる用意をした方がいいかもしれません。

投稿日:2014年11月4日(火) 11:50

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