SEO対策の応用編です。
「キーワードカニバリゼーション」とはキーワードの共食いという意味。
ロングテールキーワードばかり意識してると、関係性のあるビッグワードで検索された場合、どのページを参照したらいいか検索エンジンがわからなくなるという事です。
ロングワードのデメリット
ブログを作り上げて最初のうちは、検索上位に出やすい複合ワード、ロングワードを狙っていくべきです。
◎初期段階はロングテールSEOを意識する
ですが、
ロングテールばかり集中していると、「メインワード+何か」といった感じの似たようなタイトルばかりになってしまいがち。
結果メインワードで検索した時に、どの記事を検索上位にあげたらいいかがわからなくなります。
「料理」ジャンルのサイトを例にしてみます。
例えば「ケーキ 作り方」というワードと関係性のある、ロングテールを狙った記事をいくつか書いてるとします。
・スポンジケーキの作り方のコツ
・おいしい!いちごショートケーキの作り方
・簡単なレアチーズケーキの作り方
・大人気!スフレチーズケーキ作り方
・クリスマスに作る、おすすめケーキ
・チョコロールケーキの作り方
こんな感じで、検索の需要のあるワードを狙って言ってるとしますね。
しかしこの場合、「ケーキ 作り方」という強いワードで検索した時に、検索エンジンはどの記事を上位に持っていったらいいかわからなくなります。
検索エンジンが、ケーキの作り方でどのケーキが一番需要があるかを見つけ、上位に持ってくる事はありますが、この中から確実に需要のある記事を上位に持ってくるというのはなかなか難しいです。
そのために、「ケーキ 作り方」をまとめたページを作り、そのページに対して上記の多種類のケーキの作り方の記事からリンクを飛ばすわけですね。
すべての種類のケーキの作り方をまとめたページを作る事により
「ケーキ 作り方」で検索した人はこっちのまとめ記事へ!
という案内が出来るわけです。
ユーザーも検索エンジンのクローラーも、これで迷わなくなります。
これは相互にリンクを貼っても効果はありますね。
複合ワードから単一ワードを目指す
ロングワードばかりでキーワードカニバリゼーションが発生してる場合は、次の段階のステップとしてそれらの記事をまとめる事が必要になってくるというわけです。
似たような記事、関係性の高い記事が増えたのなら、ユーザーがそれらをわかりやすく見つけられるようなページ作りをした方がいいという事です。
。単純にユーザビリティの向上を目指したリンクの貼り方大事だという事です
同じようなワードの記事が多い場合は、それらすべてをまとめてあるページもあったり、相互にリンクがあった方が読者も見やすいですよね?
そういった読者のための措置は、検索エンジンに対しても有効になって来るという事ですね。
複合ワード・ロングテールでそこそこ検索されるようになったサイトや、コンテンツが増えてきたサイトは、次の段階としてもう少し大きいワードを意識したページ作りを作って行きましょう。
投稿日:2014年11月13日(木) 08:52

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