GoogleAdsense レポート結果の見方

GoogleAdsense広告のレポート結果、閲覧方法について書いていきます。

グーグルアドセンスのレポートを見て、広告効果を測定し、最も効果的な広告の貼り方を模索しましょう。

レポートに関するアドセンス基本用語

アドセンス用語

アドセンスを見ると、初心者の方は知らない用語が出てくるかと思います。
主にレポートで見れる用語について、一つずつ解説していきます。

見積もり収益額

見積もり収益額は、その名のとおり広告から発生した金額です。

この金額は基本的に、次の月に収益額として振り込まれる金額になりますね。

ページビュー

ページビューはPVとも呼ばれ、ページ単位のアクセス数です。

アドセンス広告の貼られたページが1ページ閲覧されたら、1ページビューとしてカウントされます。

クリック数

アドセンス広告がクリックされた数です。

1回クリックされたら1クリックと判定されますが、不正による無効クリックなどは基本的にカウントされません。

CTR

CTRは、Click Through Rate (クリック・スルー・レート)の略です。
広告がクリックされた確率をパーセンテージで表記してます。
つまりクリック率です。

例えば、
CTRが1%なら、ページビューが100の場合に広告が1回クリックされたという事ですね。

ページビューが500の場合に、3クリックだったら、
3÷500=0.006 で、CTRは0.6%という事になります。

CPC

CPCは、Cost Per Click(コスト・パー・クリック)の略です。
1クリックあたりの平均の広告収入を表します。
つまりクリック単価ですね。

例えば、
CPCが10円なら、広告が1回クリックされる平均の広告収入が10円だったということです。

広告単価の目安として見ておきましょう

RPM

RPMは一般にはインプレッション収益と呼ばれます。
Revenue Per 1,000 Impressions の略で、1000ページビューあたりの収益額を表します。

これはクリック単価(CPC)やクリック率(CTR)を総合した結果なので、最も重視すべき値と言えます。

このRPMが高ければ高いほど、ページあたりの広告収益額が高いという事です、

RPMが高ければ広告収益効果が高い…、
RPMが低ければ広告収益効果が低い…という事になりますね。

「アドセンス 用語」で検索

期間別のレポート結果を見る

レポートの集計期間を設定する方法です。

まずはレポートを表示させる期間を設定させてみましょう。

「パフォーマンスレポート」でレポート表示させた後、期間を自由に指定してください。

期間指定

期間を指定した上でレポートタイプを変える事で、その期間の広告ユニット別のレポートを見たり、その期間のサイト別のレポートを見たりも出来ます。

色々といじってみましょう。

「アドセンス レポート 期間」で検索

広告ユニット別のレポート結果を見る

広告ユニット別のレポートを見る方法です。
各サイトに貼りつけた広告ユニット毎に効果測定をするために使いましょう。

「パフォーマンスレポート」でレポート表示させた後、
「レポートタイプ」を「広告ユニット」に変更。

広告ユニット別

これで、広告ユニット別のレポートを見る事が出来ます。

「アドセンス レポート 広告ユニット」で検索

サイト別のレポート結果を見る

レポート結果をサイト別に集計期間を分けてみましょう。

複数のサイトを持ってる場合は、サイト別にレポートを表示させる事が先決です。

「パフォーマンスレポート」でレポート表示させた後、
「レポートタイプ」を「サイト」に変更。

サイト別レポート

これで、サイト別のレポートを見る事が出来ます。

「アドセンス レポート サイト別」で検索

タイムゾーンを日本時間に変えておく

アドセンスのレポートの日別期間は、デフォルトでは太平洋標準時(PST)になっています。
このままだと1日のレポートが夕方に区切られてしまうので、日本時間に変更しておきましょう。

日本時間に変更するには以下の手順で。

「設定」→「アカウント情報」→「タイムゾーン」
の部分を、日本時間に設定してください。

タイムゾーン変更

わからなければ、こちらを参照してください。

「アドセンス レポート タイムゾーン」で検索

※詳しい使い方は、アドセンスのヘルプを参考に

基本的なレポートの使い方は以上です。

ただし、
アドセンスのレポートの閲覧方法は更新されて、使い方もしょっちゅう変わります…。

なので、基本的にはアドセンスのヘルプを参照するようお願いします。
AdSense ヘルプセンター レポート機能

ヘルプはその他の様々な詳しい機能についても説明していますので、色々と読んでおく事をお勧めします。

もしくは、その都度レポートの見方をググって調べた方が良いと思いますね。

投稿日:2017年4月17日(月) 11:52

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