GoogleAdsenseでの「アドセンス狩り」などのハッキング行為などの対策方法です。
アドセンス狩りとは?
GoogleAdsenseで自己クリックなどの不正クリックが行われると、アカウント自体を停止させられてしまいます。
それを逆に利用し、第三者がわざと他人のアドセンスをクリックしたりして、アカウントを停止させる…という事が行われる事があります。
「アドセンス狩り」というやつですね。
なぜそんな事が行われるかと言うと、その第三者のメリットは何もありません。
ただの嫌がらせです。
近年はGoogleの対応によりアドセンス狩りの数は減少していますが、自分で出来る対応策もあるので書いておきます。
所有サイトの認証
自分のサイト以外でアドセンスのコードを使われないために、自分の所有サイトの認証をしておきましょう。
アドセンスでは自分のサイトのドメインを登録する事が出来、その登録してあるサイト以外のアドセンス広告表示を制限する事が出来ます。
これによって、広告コードの不正利用を防ぎます。
所有サイトのドメインを入れて設定すればOKですね。
所有サイトの登録方法はこちら▼
これで、自分のサイト以外でのアドセンスの表示はされなくなるので、コードを盗まれて悪用される事は簡単には出来なくなります。
気を付けなければいけないのが、新たに自分のサイトが追加された場合などは、必ず自分のサイトのドメインを登録しておきましょう。
ここに登録しておかないと、アドセンス広告の表示はされても、収益が貰えないので、必ず新しいサイトにアドセンスを貼る時は設定しましょう。。
無効クリック連絡フォーム
アドセンスのレポートを確認して、サイトのクリック数やクリック率に異常が見られる場合は、他人がアドセンス広告に対していたずらをしている可能性があります。
普段から自分のサイトの広告の平均クリック数、クリック率を把握し、毎日レポートをチェックする事で、迅速にクリック以上を発見できる事が出来るので、なるべくアドセンスのレポートは毎日チェックしましょう。
もし、クリック数やクリック率に異常が見られた場合で、収益の無いクリックが発生している場合は、第三者によるいたずらの可能性があります。
その場合は、アクセスは増えてないのにクリック数が10倍以上に増えたり、クリック率が10%になったりします。
ただし、ほとんどの場合は無効クリックになるため、収益は変わりません。
レポートを見てないと異常に気付かないですね。
第三者によるいたずらの可能性が高い場合などは、真っ先にGoogleに報告するといった対処が有効です。
Googleに注意される前に、こちらから報告をしておくという事ですね。
Googleには、無効なクリックの連絡フォームという、専用フォームがあります。
もし、クリック数やクリック率がいつもの数倍になったり、考えられない異常が見つかった場合は、こちらのフォームから念のため報告をしておきましょう。
詳しい報告方法についてはこちら▼
投稿日:2016年11月28日(月) 11:52

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