今回はターゲットブランクによるリンク効果についてです。
ターゲットブランク( target=”_blank”)は各リンクについているタグで、別ウィンドウで開くために使用します。
どんな風についてるかというと、詳しくはこちらの「画像リンクの仕組み・altタグの重要性」あたりも参照ください。
<a href="https://29college.biz/" target="_blank">ここにテキストや画像が入る</a>
このような感じで、通常のリンクは出来ていますね。
別ウィンドウで開くか、同じウィンドウで開くか
簡単に説明すると
target="_blank"
が付いていると、そのリンクをクリックした時に違うタブで開きます。
逆に付いてないと、同じタブで開くようになります。
どのような使い分けがいいかというと、
外部リンクの場合は、すぐ自分のサイトに戻ってこられるように別タブで( target=”_blank”)でリンクを付ける。
内部リンクの場合は、邪魔くさくならないように( target=”_blank”)を外してリンクを付けるといった形が基本です。
必ずどっちがいいとは言い切れませんが、別タブで開くかどうかを、うまく使い分けて下さい。
スマートフォンサイトの場合のターゲットブランク
スマートフォンサイト最適化の勧めです。
実際スマホを使ってる人はわかると思いますが、スマホブラウザで別ウィンドウで開かれると、逆に戻って来にくくなります。
よって、スマホサイトでは、
外部リンクであっても同じウィンドウで開かせる事が、ユーザビリティの向上につながります。
ただ、PCサイトでは、外部リンクはターゲットブランク( target=”_blank”)でリンクを付けたい…。
という時に。
スマホ用のテーマにだけ、細工をしましょう。
wptouchのテーマのfunction.phpに以下のタグを追加すれば、サイトの中にあるターゲットブランク( target=”_blank”)をすべて無効化できます。
これはスマホのテーマにだけ適用されるため、PCサイトではそのままになります。
// target="_blank" の削除
function remove_target_blank($content) {
return str_replace(' target="_blank"', '', $content);
}
add_filter('the_content', 'remove_target_blank');
以上のコードを全コピーして、function.phpに貼ってください。
貼る場所はPHP内でないとバグるので気を付けて下さいね。
あと、サイト内のターゲットブランクが
「 target=”_blank”」
となってないと、効果ありません。
変にスペースが入っていて、
「 target =”_blank”」
とかだとダメなんで、その場合はコードもうまく変えて下さい。
投稿日:2014年12月5日(金) 04:52

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